息子の好奇心
息子がお風呂のとき、「お母さん…正直に言ったら誰も怒らない?」とぽつり。
ははーんなにかしたなwと思った。
私「お母さんは、命に関わることと、やめてって言ったのにまだやるとき以外はあんまり怒らないよ。内容によっては怒るけど、正直に言えば100怒るところ50で済むかもしれない。で、何したの?」
息子「あのね…実は…トイレの透明なやつを手で触った」
トイレの透明なやつというのは、トイレスタンプクリーナーである。
私「どうしても触ってみたかったの?」
息子「どうしても気になっちゃったの」
この時点で私は半笑いで怒っていないし、息子も怒られる気配がないとわかったのか饒舌になる。
私「えっと、まず順番に教えて。手で触ったの?手はどうしたの?」
息子「手で触ったw トイレの上から流れる水で洗った」
私「えーと、それじゃあトイレにくっついてるスタンプ自体はどうなったの?なくなった?」
息子「それはまだある!ティッシュをくっつけちゃったから、まだついてる。ティッシュをつけちゃったから自分で取らなくちゃと思った」
息子はスタンプを触りたいときに、ティッシュをつけるなど触らなくてはならない理由を作ってから実行に移すことがある。今回もそれだと思った。なんて狡猾。
私「まあそれは、ティッシュはそのうち水で流れるかもね」
息子「もし全部流れたら、息子くんが新しくスタンプしたい!」
私「いいよ。じゃあすごい匂いしたんじゃない?手から」
息子「あんまりしなかったよ」
私「舐めたり…してないよね?」
息子「したよ!!!!!!!」
私「まじかよ!!!!!!!」
息子「あんまり味しなかった!!!!!」
なんでトイレの便器についてるもの、しかも明らかに食品じゃないものをとりあえず舐めてみるんだ!?!?体調に変化がないようなので見守るが…なんで…なんで…?便器だぞ…?見るからに薬品やん…
息子の好奇心に驚いた夜でした。